こんばんは。カプラ(@capura_)です。
今日はきっと多くの人が抱えている悩みである、育児、家事でやらないといけないことが多すぎて時間がないという問題についてです。
カプラは結婚前の気楽な独身時代の休日、自由に美容院とか服の買い物に行ってそのまま外食し、日用品などで不足しているものがあれば買い物をして、家でおやつを食べながらゲームやったり録画見たりネットしてたりしてました。(今当時を思い出して懐かしい気持ちになりました…)
しかし結婚して子供ができると、それが一変します…。
平日は仕事が定時になったらすぐ家に帰ってお風呂やら寝かしつけやらして、全部終われば既に22時を過ぎている…。少しのんびりしてると寝てるはずの赤ちゃんが突然泣き始め、慌てて寝かしつけに…。休日も朝から遊んで欲しい子供の相手ばかりで自分の好きなことをする時間ものんびりしてる暇もない…。もちろん子供ができて嬉しいのですが、いつまでこんな生活が続くんだ…と、よくカプラは思ってました。
このブログを読んでいる方は自由な時間取れていますか?また、ストレスが溜まってませんか?
「NO」と思った方が少しでも時間を確保できるような方法をいくつか紹介します。
Contents
時間がないのは時間を作る工夫をしていないから
少し前までは時間がない時間がないと育児に仕事に追われるだけでした。それはやらないといけないこと全てを独身時代と同じ方法でこなしていたのが一番の問題でした。
独身時代と違い、結婚して子供がいる状態では同じことをするにしても倍の時間がかかります。
掃除機をかけていれば子供が「やりたいやりたい」と騒ぐし、洗濯物を干すにしても目を離せない月齢の場合は一緒にベランダまで連れて行って、何か拾って食べないかとか注意しながら干さなければならないし、ご飯を一人で食べれない場合は食べさせてあげて、さらにこぼしたものを掃除しなければなりません。オモチャが散らかっていたら小さい子が転ばないよう片付けなければいけません。
ざっと挙げた家事の例でこれくらいあるので、細かく見ていくともっといろいろあるでしょう。
昔と比べて倍の時間がかかっているのに、昔と同じように自分の時間が取れるかと言われると無理ですね…。
もちろん、上にあげた例は子供が健康な時です。風邪など病気になると病院に連れて行かなければならないという状況も頻発するでしょう。例え近い病院で待ち時間が少なくても、行って帰ってくるまで早くても一時間位はかかるでしょう(病院の待ち時間と薬局の待ち時間が長い)。もちろん連れていってる間は家事は全てストップしますし、病気で調子が悪いと普段よりも子供の機嫌が悪くなり、一人で遊ぶ時間は0になります。
保育園に通いだすと風邪をびっくりするくらいもらってくるので、健康な時間の方が正直短いです…。
小さい子供がいる家庭の方は概ね共感できるのではないでしょうか?そして子育てに入る方は不安になったかもしれません…。
こんな状況では家事や料理をする時間自体を減らさなければ、自分の時間など取れるはずもありません。じゃあどうするか?
工夫して家事等の時間を減らすしかないのです。
家事の時間を減らせないのは独身時代のやり方を変えないから
家で過ごすとき、子供との時間以外で何に時間がかかっているでしょう?
掃除?洗濯?料理?
その他にも思い当たることはいくつかあると思いますが、それは一人一人違うはず。まずはそれを整理します。
小さい子供が床に落ちてるゴミを食べないよう掃除機を毎日かけないといけない、兄弟が多いとか両親と同居している場合は洗濯物の量が多くなり、干す時間も畳む時間もかかります。買い物にも毎日行かないといけないかもしれません…。
ちなみにカプラの家では洗濯が大変でした。保育園に通っていると保育園で使った服やタオルの量がびっくりするくらい多いんです…。
カプラ家は共働きのため、本当に毎日バタバタしてました。
夫婦仲へ影響がでるかも
「うちは奥さんが専業主婦だから任せてていいよな…」
と思った男性もいるかもしれませんが、楽観的に考えるのはかなりのリスクがあります。ただでさえ女性は出産後、ホルモンの乱れによりイライラしやすいそうですし、子供が小さい時期に離婚するのが日本では最も多いからです。
うちの奥さんもこの時期はかなりストレスがあったらしく、定期的にカプラに当たり散らしてました…。
そんな奥さんと顔を合わせるのも嫌で、家に帰りたくないなぁ…と思いながらトボトボ家路についたものでした。
でも奥さんも本当に辛くて我慢できなかったんだと思います。二人目以降の出産だと多少余裕があるかもしれませんが、一人目の時は何から何まで初めてのことだらけです。
毎日不安でいっぱいになりながら子育てしてるんです。
前にどこかのブログで、育児中のストレスの原因は自分の都合でスケジュールを立てらえないことが大きいと書いてました。
まさに今日のテーマそのものですね。そして奥様たちのストレスは、そんな状況で旦那さんだけ自由にスケジュールを立てている時にマックスになるそうです。(ここ重要)
たしかに育休中の奥さんはずっと家ですが、パパは仕事とは言え日中は外に出ていられます。ある意味奥さんと比べて自由ではあります。
奥さんからすると、
「自分は赤ちゃんの都合に合わせないといけなくて大変なのに…!」
という気持ちだったのかもしれません…。
それが続いてしまうと爆発してしまうんですね。
カプラは幸いほぼ残業しなくても帰れるような状態だったので、育児に関わる時間が多く取れていましたが、仕事が忙しくて奥さんに任せっきりになっている旦那さんがいたら奥さんに感謝の気持ちを表してあげないと後々大変なことになります…。
少子高齢化は日本の最重要課題なのに本腰をいれない行政って何なんだ
上で例に上げたことについては、夫婦二人の世帯よりは両親がそばにいる方の方が楽かもしれません。しかし、政府が後押しした東京一極集中のせいで就職先が地方になくて仕方なく東京に出てきてそのまま結婚し、子育てをしている家庭は多いと思います。
カプラがよく思っているのですが、なんで日本ってもっと子供を育てやすいようにしてくれないんだということです。
子供が風邪をひいて熱がある時は普段通っている保育園では預かってくれません。病児保育を受け入れている別の場所に預けなければなりません。
場所にもよりますが、カプラの住んでいるところで病児保育をやっているところは車で20分くらいの少し遠いところです。
おまけに普段の保育園は給食だけど、そこはお弁当を作って持たせてなければならないし、着替えやらオムツやら色々準備しなければなりません。朝仕事に行こうとして子供の調子が悪く、でも仕事も休めないというタイミングでそんな余裕あるわけないだろ、と行政に言いたいくらいです。
病院だってそうです。小児科の開いている時間は9:00〜17:00という仕事してる時間と同じで、しかも土日休んでいるところがほとんどですよね。そりゃ先生も家庭があるでしょうが、ウイルスが土日休んでくれるわけじゃないのになぜ土日病院を開こうという発想がないんでしょう。
税金散々とってるくせになんでこの程度のサポートしかしないんだと思いませんか?
働き方改革だ何だ言う前に、子育て世代にもっと目を向けて欲しいものです。
…と、止まらなくなりそうなのでここらへんにしておきます。今後何かしら対策してくれるかもしれませんが、期待は薄いでしょう。
自分たちでなんとかするしかないのです。
一番時間がかかっている家事は何か考え、やり方を変えよう
前述の通り、時間がない原因は家事のやり方を今までのやり方から変えないことです。
子供が大きくなるまでの我慢だと周りに言われたり、ただ耐える人も多いかもしれませんが大変なのは今なんですよね。
毎日大変大変という顔をして子育てをするよりも、時間を節約するようなやり方にシフトしていき、自分の時間を作って笑顔で子育てする方がいいに決まってます。
そして奥さんが旦那さんに八つ当たりすることも減るはずなので、夫婦どちらにとってもいいことなんです。
まずは自分の一日を振り返って、一番時間がかかっていることや手間がかかること、やりたくないことを整理することが重要です。
そう考えた時に何が思い浮かぶでしょうか?
掃除や料理、洗濯などでしたら家電製品をフル活用するだけで解決することがほとんどです。最近の家電は本当に優秀です。
どこぞの政府よりもよっぽど子育て世代を応援してくれているとカプラは感じています。
しかし、いきなり全ての家事を家電に頼るのはパートナーの目も気になるでしょうし、家計にも影響があるでしょう。
そのため、まずは一つだけ、自分が一番やりたくないところ、もしくは、そろそろ買い換えようかなと思っていた家事を思い浮かべて、設備投資をするのがおすすめです。
楽をするために高い家電を買うということに抵抗がある方もいるかもしれません。しかしカプラはそんなこと一切気にしなくてよいと思います。
両親が「時間がない時間がない」とイライラして過ごしてるのを子供が見るほうがよほど悪いです。
時間を節約した分リフレッシュする時間が持て、結果子供やパートナー(重要)にもに優しく接することができれば十分価値はあるのではないでしょうか。
便利家電への設備投資
参考までに、実際にカプラ家で活躍しているいくつかの家電をベースに良い点、悪い点を紹介します。
ルンバ
いまさら知らない人はいないでしょう。お掃除ロボットの代表格ですね。
いつぞやの日記でも書きましたが、これ、奥さんが通販番組を見て突然買ったものでした。正直最初は無駄遣いして…という気持ちでしたが、拾い食いする長男の事を考えると、毎日床掃除をしてもらえると安心できますし、帰ってから床が綺麗だと気持ちがいいです。最近は買ってよかったと素直に思います。
ただし、建物によっては下の階に響きます…。カプラは木造の一階二階を使えるテラスハウスの賃貸に住んでますが、二階で使うと一階にはかなりの音が響きます…。
その点、下で紹介するブラーバは静かなので気になる方はブラーバの方が合いそうです。
ちなみにルンバは600系が価格が安いもの、800系、900系と上がるにつれ機能が増えていく上位機種になるそうです。(700系、500系は廃盤とか)
が、正直そこまでの機能はいらないので、カプラは600系一択でした。
・おすすめの方
拾い食いしてしまう月齢の子供がいる家庭の方
・おすすめ使い方
寝る前に床に物がないようにして(椅子はテーブルの上)起動。もしくは家を出るタイミングで起動
・節約時間目安
(毎日)10分
ブラーバ
ルンバの陰に隠れているような印象をカプラは個人的に持っていますが、掃き掃除のルンバに対し、拭き掃除をしてくれるタイプのお掃除ロボットです。
こちらはカプラがルンバを使っているのを見てカプラの実家で購入していたものです。
複数のブラーバがあるようですが、クイックルワイパーなどの布を使えるタイプがこちらです。これとは違うモデルは専用のウェッットシートをつけないといけないそうで、それだとランニングコストが少々お高くなりますので、こちらを紹介しました。
ルンバは二階で動かしていると下の部屋まで音が響くのですが、この子は静かです。
日中、もしくは1階2階が使える物件で夜中使う分には文句言われないでしょうが、それ以外の方はこちらの方が静かでおすすめです。
…正直これを見た時に、ルンバよりこっちの方がよかったかも、と思いました。
ただし、これはお掃除シート(クイックルワイパーに使うような布)を使うため、少しランニングコストがかかります。
・おすすめの方
拾い食いしてしまう月齢の子供がいる家庭の方。夜中使う時に音が気になる方
・おすすめ使い方
ルンバと同じく、寝る前や家を出る前に起動
・節約時間目安
(毎日)10分
食洗機
みんなでご飯を食べて、食後ゆっくりできるととてもリラックスできますよね。
カプラの家ではなるべく洗い物を減らすために大きめのプレートを一人一枚使って、そこにご飯とおかずを入れています。
まぁ実際には料理の最中にもう少しお皿をつかったり、包丁やら計量スプーンなどがあるとはいえ、食器を洗うにしても大した時間はかかりませんが、朝と夜2回分となるとまぁまぁ手間です。そこでカプラ家では朝と晩の食器をまとめて夜中に食洗機で洗ってます。
特に子供がまだ上手に一人で食べれないくらいの時は、子供にご飯をあげ終わった後に食器洗いが待っているのと待っていないのとでは心理的な負担はだいぶ変わりますね。
実際は食洗機に入れる手間はありますが、軽く水で汚れを落として入れるだけなのであっという間です。
ただ、やはり水道代は大体一万円…はいかない程度増えてしまいました。
・おすすめ方
食事にまだ手がかかる方
・おすすめ使い方
食器を少なくするために家族全員プレートにして、夜まとめて洗う
・節約時間目安
(毎日)30分
ブレンダー
子供が離乳食を迎えるときから活躍します。ブレンダーがなかったときは金網のようなものにほうれん草やらおしつけて必死に裏ごししていましたが、今振り返るとなんて無駄な時間をすごしていたのかと思います…。これを使えばあっという間に細かくでき、おかゆもトロトロにした後にこれを使えばあっという間にペースト状にできました。
離乳食が終わった後はハンバーグなど作る際に大活躍しています。ひき肉を買うよりもブレンダーで自宅で挽いた方がおいしいです。
・おすすめ方
離乳食を迎える方
・おすすめ使い方
離乳食も毎日作ると手間なので、冷凍保存用のトレーを買った上で休日に一週間分まとめて作ると楽です(普段はレンジで解凍するだけ)
・節約時間目安
(毎日)20分
メルシーポット
カプラも子供を持ってから知ったのですが、風邪を引いた時きちんと鼻水を取ってあげることが回復への近道なんだそうです。
そのため、鼻水の吸引だけをしてもらうために病院に子供を連れて行くこともあるそうです。
そして何より恐ろしいのが鼻水の中にいる「肺炎球菌」で、中耳炎の原因になるんです。
可愛い子供が風邪で苦しんでいるのに、さらに中耳炎になったらかわいそうだと病院に通うのはとてもいいことだと思うのですが、もしかしたら病院で他の病気を子供だけでなく両親ももらってしまう可能性があります。なにより病院に連れて行く時間もけっこうかかります。
子供が小さいうちは、本当によく風邪を引くので、できることなら自宅で鼻水を取りたいです。
カプラの家でも大活躍しているのが下の鼻水吸引機です。子供の健康と時間節約、両方の効果があります。多分子供ができて一番買ってよかったものです。
・おすすめ方
風邪をひきやすい2〜3歳前の子供がいる家庭
・おすすめ使い方
鼻水が出た時すぐ
・節約時間目安
1時間
ストレスを感じながら子育てしないで、笑顔で子育てをしよう
いかがだったでしょうか?カプラは工夫するところは工夫して、お金がかかるところにはお金をかけてみました。
時間の目安も簡単に書いては見ましたが、毎日上の時間が節約できると1ヶ月で…、一年で…と考えると、だいぶ時間が節約できると思います。
気になったものがあればサイトのレビューも併せてみて見ると、より多くの意見が見れて参考になると思います。
今は便利な家電があるとはいえ、育児がこんなにも大変だったとは思いませんでした。こういった家電もなかった時代に育ててくれた親に思わず感謝です。
専業主婦(主夫)の方、育休中の方、復帰された方で時間がないというストレスを抱えていた方に何か参考になれば幸いです。
育児はどうしても女性の方に負担が重くなりがちなので、旦那さんからのサプライズでのプレゼントがあると夫婦仲もぐっとよくなること間違いなしです。
カプラも最初そうでしたが、ちょっと高価な家電を買うことに躊躇しすぎでした。100万とか200万使うわけでもないのにそこを我慢して日々時間がないストレスにさらされていた自分にもっと早くアドバイスしてあげたい。
子供の前に笑顔が見せられないというのが一番やってはいけないことだと思いますし、子供との時間を作るためにも思い切って変えることが大事です。
もちろん紹介した内容以外にもアイディア次第で時間を作る方法はたくさんあると思います。(うちはこんな方法使ってるよーとコメントくれる喜びます)
子供と、家族と一緒に笑顔で過ごせるようにたくさん工夫して、笑顔で子育てをしましょう!
今日はここまで