小さい子供が言うことを聞かない時、どうされていますか?特に2歳、3歳のイヤイヤ期は大人が理解できないようなタイミングでわがままを言ったりして大変ですよね。
私はよく
カプラ
と言って怖がらせて言うことを聞かせていて、奥さんは「鬼から電話」というアプリを使ってました。
しかし、こういう教育の仕方っていいのかという疑問も感じていました。
そんな時にタイミングよく保育園の面談があり、相談したので紹介します。
Contents
ウチで使っていた言うことを聞かせる方法について
スマホの「鬼から電話」ってアプリ、使ったことあるでしょうか?
こんなやつです。
かわいいアイコンからは想像もできませんが、アプリを起動すると結構リアルな鬼が出てきて効果はテキメン!
わがままを言う子供たちが怖がって素直に言うことを聞いてくれます。
ここ最近は魔の2歳児という言葉通りイヤイヤが多くなってきた長女。
奥さんの仕事が終わって急いで保育園に迎えに行き、ご飯をあげようとするもイヤイヤばかりです。
手を洗ってと言えば
長女
ご飯ちゃんと食べてと言えば
長女
せっかく作ったご飯を食べずにイライラする奥さん。
「鬼から電話」を起動して長女を怖がらせ、言うことを聞かせるという流れでした。
しかし、まだオニがいると本気で信じている年齢の長女は本気で怖がっています。
スマホから鬼の声が聞こえると慌ててママの言うことを聞いてるようでした。
親が怒らないでどうするんだ…、と思いつつ、まぁ家庭によっては親が鬼のように怒る場合もあるし、仕事の都合で毎日帰るのが8時過ぎになるカプラは強くも言えず、まぁいいかと思ってみてました。
鬼やお化けで怖がらせてはダメ。きっかけは保育園の連絡帳
毎日保育園の連絡帳に家庭での様子を書くのですが、これも毎日となるとなかなか大変でして、(一言「特に何もない」と書く勇気があれば楽なんでしょうが)ある日どうしても書くことが思いつかない日があり、
「最近イヤイヤが多いのでオニやおばけのネタを使ってます」
と軽い気持ちで書きました。するとそれを見た保育士さんから一言。
「お父さん、それはやめたほうがいいですよ!」
とコメントがあり、その後保護者面談がタイミングよくあったので、そこで色々とお話を聞かせてもらうことにしました。
オニやおばけネタを使ってはダメ!その理由とは?
早速面談で鬼の件について聞いてみます。
すると、バッサリと
先生
と言われてしまいました…。
げえええええええ!もう長いこと使ってしまってるわ!とショックを受けるカプラ…。
が、しかし、過去は過去。これからどうすればいいのか相談します。
なぜ駄目なのでしょうか?先生のお話を聞くと
先生
先生
とのことでした。確かにそうですね…。
今は何でも親の言うことを信じてますが、最初に親の言う事に疑問を持つのってこういう嘘がバレたときなのかなと思いました。
イヤイヤ期のイヤイヤはしっかり子供の話を聞いてあげるしかないそうです。
自分だって小さい頃はこういう時期があったんだろうし、いつか終わるものだと半分諦めることが一番いいかもしれません。
オニやお化けでの脅ししつけについての育児の専門家の考え
本屋で立ち読みしていたときに、これについて育児の専門家の先生もこのことについて書いていました。
その先生もそういう脅ししつけには否定的で、その先生の理由としては、以下の通りでした
その守ってくれるはずの親が子供を怖がらせると、子供は逃げ場がなくなってしまう!
子供が怖いとき逃げ込める先があると安心させることが子供にとって大事!
言われてみるとそうですよね。まだ無知な子供にとって世界はまだ狭くて、その狭い世界で逃げ場なんてほぼ知らないのに怖がらせるのはかわいそうです。
今回の事は保育園の連絡ノートに軽い気持ちで書いたのを保育士さんが見カプラにアドバイスしてくれたのがなキッカケとなりました。連絡帳に書くネタがなく書いただけだったのですが、今の段階で聞けてよかったです。
些細なことでも連絡帳に書いてみると思わぬ話が聞けますね。これっていいのかな、と思ったことはプロに聞いてみるのがいいですね。
さあ、スマホに「鬼から電話」が入っている方はすぐに考え直しましょう(笑)
今日はここまで