熱性けいれん

人生で一番動揺した日だったかもしれません。

まだ動揺が少し残っていますしブログに書くのも迷ったのですが、自分への戒めと、どなたか同じように子供にそれが起こった時に安心できるよう、また保育園に朝預ける時にちょっと思い出してもらえるようにここに残しておきます。

事の始まりは妻からの電話でした。
モニターを見ながらプログラムを書いていたら、モニターの下にあったスマホに妻からの着信の文字が…

あれ?長男か長女、熱でも出たのかな?でも保育園からは連絡きてないし…(連絡の第一優先連絡先はカプラに最近変えてもらった)

とりあえずデスクから離れ、廊下で電話を取ると、慌ててた様子の口調で妻がこう言いました。

「保育園から電話があったんだけど聞いた?!救急車で運ばれたんだって!」

一瞬なんのことだかわからず、数秒してから子供に何かあったのかと理解しました。

「とりあえずすぐこれる?私も今から向かうから!」

妻に言われ慌てて職場の人に許可を取り、すぐに帰りました。駅に向う途中、保育園に電話するとすぐに出てくれて、

「◯◯ちゃんがお昼寝から起きて痙攣を起こしてしまったんです!短かったらよかったんですが、少し長かったので、救急車を呼びました!まだ救急車が来ないのでどこの病院に行くかはわかりませんが、わかったらすぐに連絡します」

とのこと。どうやら長女になにかあったらしいとその場でわかりました…。
長女の笑顔が頭に何度もよぎり、心臓の鼓動が大きくなっていくのを感じました。

妻は職場が自宅、保育園からそう離れていないためすぐに行けるのですが、電車で40分程度かけて通勤しているカプラは急ぐことはできません。
電車に乗り、電車が遅延しないことを祈るだけでした。

途中乗り換えのタイミングで保育園から電話がかかり、妻が救急車が来る前に到着できたから一緒に救急車に乗ったこと、搬送先の病院を教えてもらえたので、自宅の最寄駅ではなく病院の最寄駅へ行き、駅からタクシーで病院に向かいました。

病院に着くまでのタクシーの中で妻から小児科にいると聞いて、タクシーで到着後すぐに小児科に向かいました。

小児科に着くと、待合室の椅子に座る妻と妻に抱っこされぐったりした様子の長女がいました。

妻に声をかけると、血液検査の結果を待っているとのことでした。
1,2分程度の痙攣だったら小さい子供にはよくあることのようなので心配ないそうなのですが、長女の場合8分と長かったため、念のため血液検査で異常がないかを確認してもらうそうです。

眠っていましたが、長女に声をかけると具合が悪そうに目を開け、小声で「パパ…」とだけつぶやくように言いました。

少しだけ安心しました…。
意識があって声を出してくれただけでこんなに安心するなんて…。

検査結果が出るまでまだ時間がかかるようだったので、妻がまだ保育園にいる長男を迎えに行き、そのまま車で再度病院に迎えに来ることになりました。
長女に

「パパの方においで」

と言うと、まだ具合が悪いのか、機嫌が少し悪そうな表情でカプラの方へ手を伸ばし、抱っこされました。

抱っこして体が少熱いことにすぐ気付きました。検査結果が出るまでの間、申し訳ない気持ちと後悔の気持ちばかりでした。

毎朝保育園の連絡帳に朝の検温の記録をつけるのですが、実はこの日の朝体温を測った時、38.2度が体温計に表示されてたんです。
37.5度を超えると保育園には行けないためドキッとしたのですが、特にいつもの様子と変わらず元気そうにしていたことと、実測式ではなく予測式(短い時間で測れるタイプ)の体温計だったため、そんなわけはないだろうと思ってしまったんです。(保育園に行くと長男だけはまだ1歳前だからなのか、その場で予測式の体温計で熱を測るんですが、37.5度を超えて表示された後、実測式で計り直すと36.8度になったりするのであまり信用してませんでした)

2回目の計測では37.0度くらいだったので、やっぱり体温計がおかしかったのかと安心して保育園に預けてしまいました。

本人は調子が悪かったかもしれません。でも保育園に預けられ調子を崩し、そして初めて救急車に乗ってしまいました。
大きなサイレン音を出しながら走り、さらに酸素マスクを取り付けられようとする恐怖で車内では大泣きだったそうです。幸い妻がそばにいてくれたのですが、もし妻もいなかったら…。

まだ2歳の子にこんな怖い思いをさせてしまうなんて…と何度も心の中で思っていました。
抱っこされている長女は疲れたのか体調が悪いのか、ぐっすりと眠っていました。

20分程度してから先生に呼ばれ、血液検査の結果を聞きました。

幸い特に異常な値は見当たらず、おそらく風邪のウイルスが原因の熱性痙攣だろうとのこと。また、6歳くらいまでの子供にはそんな珍しくもないと言ってもらいました。
翌日念のため診察に行きましたが、特に異常が見られなかったため、問題ないだろうということでした。翌日、たまに手が震えるのを見たと妻が言っていたのと、なぜかお腹が痛いと長女が言ったので、先生に確認してみたのですが、手が震えるのも翌日だからまだ影響があるだけだろうとのことで、お腹については精神的なものの影響ではないかとのことでした。

ここ最近暑かったので設定温度は高かったにせよ、タイマーをつけ忘れエアコンがつけっぱなしになっていたことがあったのがおそらく風邪の原因です。
子供は夜中よく動くので、かけていた布団もかかっていない状態になり、そのまま一晩過ごしてしまったのかもしれません。

下手すると後遺症にもつながることもあるそうなので、この時期は小さなお子様がいる家庭は気をつけてくださいね。
エアコンつけて寝ると風邪をひくリスクがある、というところまではなんとなく予想できますが、そこから痙攣というのはカプラは全く予想、というか知りませんでした。

幸い、長女は現在元気に過ごしていますが、運がよかっただけかもしれません。
共働きで朝バタバタと自分の準備をしながら子供の保育園の準備をするのは大変ですし、保育園に通えないと仕事に行けなくなってしまいますが、健康に関する部分については予測式体温計で高熱がでた場合や、調子が悪そうな場合は実測式での再計測をしなければいけないと強く思いました。

子供に何かあるとこんなにも動揺するとは思いませんでした。
大事な子供のことなので、どんなに忙しくても親がしっかり見てあげないと後悔することになります。
あの日、熱くなった体で抱っこされている長女を見ながらそう考えていたことは一生忘れないでしょう。

今日はここまで。

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