こんばんは。カプラ(@capura_)です。
今日はほぼ100%の家庭で発生する(と信じたい)、歯磨きイヤイヤ問題の話をします。
職場でよく子供の話をするのですが、やはり結構な確率で歯磨きに苦労しているという話を聞きます。
だんだん甘いものとかも食べるようになってくると、しっかり歯磨きしないと虫歯になるんじゃないかと不安になりますよね。
でも子供は力いっぱい拒否するのでしっかり磨けない、中には歯科検診でひっかかってしまった、などなど(歯科検診でひっかかったのはうちの子です)
あれって同じ月齢の子が集められて順番に検診してもらうのですが、引っかかった子だけ残されていろいろ注意を受けるんですよね。なかなかの地獄です…。
そこで今までの子供が泣くので軽くやって終わってしまっていたのを反省し、しっかりと磨こうと決心するのですが、嫌がる子供を前にお手上げ状態というのが大体の家庭のパターンだと思います。
ウチも似たような状態でしたが、現在ではそこまで嫌がらずに歯磨きをさせてくれるようになりました。
今日はそうなったコツをいくつか紹介します。
Contents
その1 寝る直前を避ける
最初に一番効果があったものを紹介します。
それは寝る直前ではなく、もうこれ以上ご飯を食べないな、という状態ですぐに歯磨きをしてしまうことです。
眠くなっている状態で歯磨きをするとただでさえ眠くて機嫌が悪い子供が余計に怒ります。
ふとそれに気がつき、早速実践しました。うちは大体夕食が終わるのが夕方7時前くらい。そこで7時半くらいに歯磨きをするようにしてみました。私は7時が定時なので、正確には奥さんがやってくれていたのですが、まぁぐずることはぐずったそうです。
しかし、ぐずる時間についてはやはりかなり短かったようで、1、2分ぎゃーぎゃー言ったらけろっとしてテレビを見始めたようです。
そして夜8時ごろ、カプラが帰宅し夕食を食べます。すると少し小腹がすいたのか、長女が寄ってきてこう言います。
「ちょっとちょーらい」
と…。
(やめろよ)という視線を感じますが、さすがにお腹を空かせている2歳児にそれでもあげないなんてカプラにはできませんでした…。
一口、二口とお腹が空いていたのか長女はバクバク食べます。奥さんは二口目で諦めた表情に変わっていました…
そしてカプラも長女もご飯を食べてお腹いっぱいで一緒に楽しく遊び始めたのですが、その頃はもう9時になるかならないかという時間。
まだ2歳なので夜更かしさせて変な癖をつけたらよくないと寝せることにしたのですが、あんだけいっぱいご飯を食べて歯磨きさせなかったら、虫歯の原因になるかもしれません…
奥さんはもう知らないという顔でお皿洗い中。援軍は期待できそうにありませんでした。
そこで長女に
「歯磨きして寝んねしようね」
と優しく言うのですが
「いやー!」
と力いっぱいの返事が…。よく見ると目をこすり始めている…!
これじゃいつもと同じパターンだ、となるべく早く歯磨きを済ませようと(かわいそうですが)無理やりギャーギャー言いながら歯磨きをすることに…
泣き疲れた長女はそのまま眠ってしまいました。そんなに嫌なのか…長女よ…。
後日、この反省をふまえ、夜8時以降に帰宅した場合、パパの晩御飯は長女が寝るまでお預けとなりました…(涙)
しかし、その甲斐あってかある程度機嫌がいいうちに歯磨きをすることができ、しっかり奥まで歯磨きできるようになったのでした。
この時奥さんが言ってたんですが、やはりギャーギャー嫌がりながらだとしっかり磨けない、落ち着いた状態で歯磨きをしたらしっかり奥まで磨けたと。
歯磨きは子供の虫歯予防のためにとても大事なので、小さいうちはあの手この手を使ってしっかり磨くようにしたいですね。
その2 味付きの歯磨き粉を使う
子供向けの歯磨き粉って最近はいろんな味がでてるんです。チョコレートやいちご、メロンまで。
これを活用しない手はないと今まで素磨きだったのですが、味がついた歯磨き粉(正確にはジェルみたいなもの)に変えてみました。
すると最初口に入れた時は
(おいおいまた歯磨きか)
という顔をして歯ブラシをかじるんですが、少し経つと
(お!なんだ、味がするぞ!)
という表情になりました。うちはいちごが好きだったのでいちごにしたのですが、これがよかったのか、以前より落ち着いて歯磨きしてくれるようになりました。
ある程度大きな子は使い切るごとに一緒にドラッグストアに行って、どの味がいいか聞いて選ばせて、会計後シールでも貼ってもらって子供に家まで持って帰らせると自分で使いたい使いたいと言い出すようにもなるかもしれません。(うちはなりました)
しかし保管には要注意です。うちの子だけかもしれませんが、甘いものに目がないため、その辺に歯磨きジェルを置いてると、お腹が減ったときにそれを一人で舐めに行きます。うちは普段長女が手の届かないところに隠してます(笑)
その3 歯磨きが終わった後のご褒美
最近の歯磨きグッズはすごいですね。歯磨きが終わった後にキシリトール成分のご褒美ラムネみたなものがあるんです。これもなかなか効果がありました。
特に歯磨きの時間が遅くなってしまって無理やりしてぐずった時にはこれをあげると効果絶大。
ただし、意外と早く飽きるのでよほどグズグズした時だけにした方が良さそうです。
これをあげると割とすぐに泣き止むようになりました。
本当はそういうの目当てでやらせるのってどうなのかという気持ちもあるんですが、歯磨き嫌がるのなんてせいぜい3歳くらいでそれ以上大きくなったら自分でやってくれるだろうし、変に使うのを嫌がらないで子供の虫歯ができないようにすることを一番に考えればそれでいいかなぁと使ってます。値段も500円しないくらいで一ヶ月分くらいの量が入っているので、そんなに高い買い物ではないです。お腹がゆるくなるので一粒だけあげるようにしましょう。
子供も食べたくてご飯も食べてないのに歯磨きをしたいと言うようになりました。
その4 好きなアニメキャラクターの歯磨き絵本を読んであげる
うちの長女の場合はアンパンマンがとにかく好きで、毎週欠かさず見ています。
ある日本屋さんに行ったところ、アンパンマンの本がたくさん置いてあって、それを見て長女は目を輝かせていました。
どれか一冊買ってあげるよ、と言うと必死に選び始めます。
一冊選んでそれをもってさあレジに行こうかな、と思った瞬間、アンパンマンの歯磨き絵本が置いてあるのが目に入りました。
それを見た瞬間、これは使える!という直感が働き、それも一冊購入しました。
長女は長女でなぜか一冊多く変えたので上機嫌。
この本を持ってルンルンで家に帰りました。
そしていざ歯磨きタイムに。
歯磨きをする前にアンパンマンの歯磨き絵本を読んであげると必死に食いつく長女。
途中ばいきんまんが虫歯になるところがあるのですが、それも必死にみていたので
「歯磨きゴシゴシしないと痛い痛いなるね〜。ちゃんと磨こうね〜」
と言ってあげると、こくんと頷く長女。
そのバイキンマンが痛がっている様子が怖かったのか、その日は抵抗なく歯磨きをしてくれました。
それ以降、その絵本かノンタンの歯磨きシリーズの本を読んでから歯磨きをするような習慣がつきました。
歯磨き前の楽しみとして定着してくれたので、これもなかなか効果あったと思います。
その5 歯医者の虫歯予防を活用する
そして最後は歯医者さんの活用です。これは家でできるコツではないのですが、まぁこういうのもあると共有したくて記載しました。
歯医者さんって小さい子供向けにもしっかりやってくれるところが最近増えてるようなんです。
うちの子が通っているところは月一回フッ素を塗ってくれて、終わった後はご褒美のガチャガチャを1回やらせてくれます。
一ヶ月に1回、先生がしっかり見てくれるので安心感もありますし、磨き残しがあるかないかも先生に指摘してもらえるので、次からの歯磨きの参考にもなりますね。
値段も一回500円程度なので、虫歯予防のために毎月通ってます
まとめ
どうでしょうか?何か参考になるような箇所が少しでもあれば書いた甲斐があったのですが…。
子供が虫歯になると痛がるのは子供なので、歯磨きを嫌がるからといってそれを甘やかしたとしても、子供に虫歯という形で返ってきます。
長く書きましたが、最終的にはパパママがしっかりと子供の歯を大事にしようという気持ちを忘れないことが大事だと思います。
簡単には解決しないような問題かもしれませんが、根気よく子供に歯磨きに慣れていってもらいましょう。
今日はここまで。